フィギュアスケートの羽生結弦(21=ANA)が5日発売の週刊誌で報じられた同級生との熱愛報道を否定した。

 8日、盛岡市内で今日9日に行われる「NHK杯スペシャルエキシビション」の会見に出席。一部報道についての質問に司会者が戸惑いを見せる中、手を伸ばしてマイクを催促し「僕自身どうしてこうなっているのか分からない。本当に何もない。火のないところに煙は立たない、と言いますけど、火もないので、本当にびっくりしています」と否定。「うわさになっている方にもファンの方々にも多大な迷惑をかけたと」と話した。

 今回のショーは、3月で5年がたつ東日本大震災の復興を祈願する特別企画。当時、地元仙台で被災した羽生は「少しでも東北のためになれることをうれしく思う。この地で一生懸命頑張りたい」と意気込んだ。