下北沢成徳が八王子実践との東京決戦を制して、3大会ぶりの優勝を飾った。

 決勝で20得点をあげた黒後愛(2年)は「春高の中で成長できたと思います。3年生がいたからここまできたと思う。来年は一番上の代なので、もっとチームを引っ張っていけるように頑張ります」と話し、小川良樹監督は「すごいうれしい。昨年はなかなか勝てず、すごく悔しい思いをした。年が明けてこういう大きな喜びが来るとは思わなかった。ブロックを年間通して練習してきた。この大会に入って一番いい試合ができたんじゃないかと思う。今日は選手がいいバレーを展開してくれて、試合を楽しむことができた」と喜んだ。