リオデジャネイロ五輪団体戦のダブルスでペアを組むことが濃厚な吉村真晴(22=愛知工大)丹羽孝希(21=明大)組が、男子ダブルス4回戦で生田、吉田組(T・O・M&卓球三昧)にストレート勝ちした。

 吉村は右肩痛のため、10月のアジア選手権後に戦線離脱。丹羽とのペアを組むのは同選手権以来で、練習も今大会直前の5回だけ。

 復帰戦を快勝で飾り「まずまずの出来。(丹羽)孝希とはサーブやレシーブが多彩だったり似ているところもある。勝っていくうちに、お互いがやりやすいパターンが見えてくると思う」と、目標の優勝に手応えを得た。

 15日の5回戦では大島祐哉、上村慶哉組(ともに早大)と対戦する。