女子シングルスで3年ぶりの日本一を狙った福原愛(ANA)が6回戦で加藤杏華(十六銀行)に3-4で敗れる波乱があった。欠場した前回大会を除くと福原が準々決勝に進めなかったのは2010年以来。

 3連覇を狙う石川佳純(全農)や15歳の伊藤美誠(スターツ)は順当にベスト8入りした。15歳の平野美宇(エリートアカデミー)もロンドン五輪代表の平野早矢香(ミキハウス)を破り、準々決勝に進んだ。

 男子シングルスでは史上最多に並ぶ8度目の優勝を目指す水谷隼(ビーコン・ラボ)や丹羽孝希(明大)吉村真晴(愛知工大)らが8強に進出した。

 女子ダブルスは3年連続優勝を目指す平野早、石川組が準決勝に進んだ。