ショートプログラム(SP)首位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が男子フリーで200・23点をマークし、合計302・77点で4連覇を達成した。

 300点を超えるのは羽生結弦(ANA)に続き史上2人目。羽生は昨年12月に歴代最高の330・43点をマークするなど2度、大台に乗せている。

 AP通信によるとフェルナンデスは3月末に米ボストンで開幕する世界選手権をにらみ「練習を一生懸命に続ける。このプログラムをもっと良くできる」と話した。

 60・21点差の2位はアレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)、3位はマキシム・コフトゥン(ロシア)だった。