世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」(SR)に日本から挑むサンウルブズのロック大野均(東芝=37)が、SR最年長での挑戦へ意気込みを語った。

 サンウルブズは5日、都内でメディカルチェックと、マーク・ハメットヘッドコーチ(HC、43)と選手の面談を行った。

 大野は「いよいよ始まるなという感じ。37歳でSRという新しいことに挑戦できる幸せを感じる」と胸を高鳴らせた。対戦したいチームには「リーチのいるチーフスやマレサウのブルース、レッズももちろん楽しみです」と話した。

 日本代表では96キャップに達し、日本歴代最多を更新中。サンウルブズでどういう存在でありたいかと問われると「上から目線ではなく、ファーストジャージーをつかむために、若い選手と競い合って、その結果若い選手の刺激になっていけばいい」と意気込んだ。