ロンドン五輪重量挙げ48キロ級銀メダリストで、リオ五輪代表に内定している三宅宏実(30=いちご)が7日、成田空港から合宿先のグアムへと出発した。

 リオ五輪に向けた今月21日までの合宿のテーマは「土台づくり」。30歳で迎える4度目の五輪は「不安だし、未知なるものだけど、それがうれしいことでもある」と話し、リオまで「止まることなく、向上心を持って進んでいきたい」と目を輝かせた。

 この日の三宅のファッションは白いニットに青のスカート、足元はブーツとかわいらしいもの。また、取材を受けた後には「朝から来てくださってありがとうございます。こんなもので、すみません」と謝りながら、記者1人1人1人にひと足早いバレンタインのチョコレートを手渡し。“女子力”の高さと細やかな心づかいを見せ、さわやかにたっていった。