男子100キロ超級は原沢久喜(日本中央競馬会)が制して国際大会7連続優勝を遂げ、5位だった七戸龍(九州電力)を代表レースで一歩リードした。

 女子は78キロ超級の田知本愛(ALSOK)が強敵の中国勢2人を倒して優勝し、代表入りへ前進した。山部佳苗(ミキハウス)は1回戦敗退。70キロ級の田知本遥(ALSOK)は準優勝し、78キロ級で世界女王の梅木真美(環太平洋大)は2回戦敗退に終わった。

 男子90キロ級は西山大希(新日鉄住金)が制して代表争いに踏みとどまった。同100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は3位だった。