ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に今季初参戦する日本チームのサンウルブズの主将に、昨秋のW杯イングランド大会でも活躍したフッカー堀江翔太(30=パナソニック)が就任した。

 9日、強化合宿中の愛知・豊田市内で会見した堀江は「スーパーラグビー初参戦となる日本チームで、初めてのキャプテンに指名していただき大変光栄に思います。1人では決してできない事もありますし、チーム全員で助け合いながら、まとめていければと思います」と決意。13日には豊田スタジアム(午後2時開始)でトップリーグオールスターと対戦し、沖縄合宿をへて27日の開幕戦ライオンズ戦(午後1時15分開始、秩父宮)に臨む。8日から練習を開始したばかりで準備期間も短く、連係面などに不安は残るが「ディフェンスがカギとなってくると考えているので、意識して取り組んでいきたいです」と、強化点を明確にして挑む。