渡部暁斗(北野建設)は2位だった。表彰台は今季8度目。

 前半飛躍(HS140メートル、K点124メートル)で137・5メートルを飛び、137・2点でトップに立ち、後半距離(10キロ)を27秒のリードでスタートしたが、逃げ切れなかった。

 2位で出たエリック・フレンツェル(ドイツ)が逆転で今季6勝目、通算29勝目を挙げた。

 渡部善斗(北野建設)が今季自己最高の8位に入った。渡部剛弘(明大)は21位、加藤大平(サッポロノルディックク)は26位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は45位だった。

 渡部暁斗の話 案の定という感じ。2位に入っているのは最低限。決して悪くない数字だが、自分のパフォーマンスはあまり納得できるものではない。なかなか勝てない。