米大リーグのレッドソックスが本拠地とするフェンウェイ・パークで男女のビッグエアが行われ、女子予選で、昨年1月の世界選手権スロープスタイルを制した17歳の鬼塚雅(バートン)は70・25点の10位にとどまり、上位6人による決勝進出を逃した。

 男子予選の稲村樹(ムラサキスポーツ)も79・75点で落選した。

 男子はマックス・パロット(カナダ)が183・50点で制し、女子はジュリア・マリノ(米国)が169・25点で勝った。

 ビッグエアは大きなジャンプの高さや回転技の難度、着地の出来栄えを競う採点競技で、2018年平昌冬季五輪に新種目として採用される。