第1シードで4連覇を狙う世界ランク7位の錦織圭(26=日清食品)が、同93位のミハイル・ククシュキン(28=カザフスタン)を6-2、6-4のストレートで下し、4強進出を決めた。日本時間14日午前10時半以降に行われる準決勝では、西岡良仁(20=ヨネックス)を下した同58位のサム・クエリー(28=米国)と対戦する。
錦 織 | 2 | 6-2 6-4 - | 0 | ククシュキン |
- 4強進出を決め、声援に応える錦織(AP)
- リターンする錦織(AP)
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 6 | |||||||
ククシ | ○ | ○ | ○ | ○ | 4 |
○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク
※ククシュキンのサーブで第2セット開始
◆第10ゲーム 0-30とククシュキンにポイント先行されるが、ストローク戦で粘り30-30。錦織のフォアがアウトしブレークピンチ。ククシュキンのバックがアウトしてジュースに持ち込んだが、ミスで再びブレークピンチ。これもしのぎ、ドロップショットからバックのウイナーでマッチポイント。最後はフォアのストレートのウイナーを決め錦織が第2セットも連取し、4強進出。錦織のサービスエースは7本。ファーストサーブの確率は59%。ファーストのポイント獲得率は74%でセカンドは55%。ブレークピンチは5度ですべてしのいだ
◆第9ゲーム 0-30と錦織がポイント先行。30-30から絶妙のリターンからウイナーを決めブレークチャンス。ファーストをセンターに決められジュースとなるも、最後はダブルフォールトで錦織がブレーク
◆第8ゲーム 錦織がラブゲームでキープ
◆第7ゲーム ククシュキンが2本目のサービスエース
◆第6ゲーム 錦織が5、6本目のサービスエース。またもジュースとなり錦織のバックがネットにかかりブレークピンチ。7本目のサービスエースでしのいだが、リターンエースで再びブレークピンチ。これもしのぎきって錦織がキープ
◆第4ゲーム 錦織が4本目のサービスエース。ジュースとなるが、ストローク戦で粘り勝ちし錦織がキープ
◆第2ゲーム バックのストレートがウイナーとなり錦織がラブゲームでキープ
◆第1ゲーム 相手ミスなどで0-40と錦織がトリプルのブレークチャンス。1本目のサービスエースなどでジュースに粘られ、最後は錦織のリターンが大きくアウトしてククシュキンがしのいでキープ
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | 6 | |||||||
ククシ | ○ | ○ | 2 |
○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク
※ククシュキンのサーブで試合開始
◆第8ゲーム 錦織が3本目のサービスエースで30-30も、ドロップショット失敗でブレークピンチ。ジュースに粘り、最後はククシュキンのリターンがネットにかかり錦織がキープして第1セットを先取。錦織のファーストサーブの確率は64%。ファーストのポイント獲得率は72%でセカンドは50%。ククシュキンはファーストのポイント獲得率が55%でセカンドが37%
◆第7ゲーム 30-30から錦織がセカンドサーブをたたいてポイントを奪いブレークチャンス。ストロークで左右に揺さぶり相手ミスを誘って錦織がブレーク
◆第6ゲーム 40-30から鮮やかにドロップボレーを決め錦織がキープ
◆第5ゲーム ストローク戦に錦織が競り勝ち30-40のブレークチャンスも、錦織のバックがアウトしてジュース。最後はドロップボレーを決められククシュキンがキープ
◆第4ゲーム 錦織が2本目のサービスエースなどでキープ
◆第3ゲーム 錦織が好リターンで0-40と再びトリプルのブレークチャンス。今後は15-40からストローク戦に競り勝ち錦織がブレーク
◆第2ゲーム 40-0から錦織のミスでジュースとなるも、1本目のサービスエースなどで錦織がキープ
◆第1ゲーム 相手ミスで0-40といきなり錦織がトリプルのブレークチャンス。ジュースに巻き返され、4度目のジュースで錦織のバックがネットにかかりキープを許す