原則14~18歳の選手が出場する第2回冬季ユース五輪は12日、ノルウェーのリレハンメルで開会式を行い、開幕した。71カ国・地域から集まった約1100人の選手が21日まで冬季五輪と同じ7競技で競う。

 12日は1994年リレハンメル冬季五輪の開会日でもある。同五輪のスキーのジャンプが行われた会場で催された開会式には日本選手団から40人が参加した。旗手でジャンプ男子の伊藤将充(北海道・下川商高)は「大役で緊張した。ここに立てたことを誇りに思う」と述べた。

 選手は自分の競技終了後も滞在し、文化教育プログラムに参加する。