世界ランク20位の日本は同28位のルーマニアに7-0で圧勝し、2連勝で勝ち点3を獲得し、9月の最終予選進出に王手をかけた。

 第2ピリオド(P)、FW久慈修平(28=アイスベアレン)の先制ゴールを皮切りに一挙5得点で突き放すと、勢いそのままに第3Pに2点を追加し、圧倒した。2ゴール2アシストの久慈は「(先制は)狙いにいった。ゴールしたい気持ちがずっとあった」と、今大会初ゴールを喜んだ。

 14日に2勝で勝ち点6で並ぶウクライナとの直接対決に挑む。勝てば最終予選進出が決定。98年長野大会以来の五輪出場を目指す。

 同組のクロアチアとルーマニアは2連敗で2次予選敗退が決まった。