第1シードで4連覇を狙う世界ランク7位の錦織圭(26=日清食品)が準決勝で同58位のサム・クエリー(28=米国)を下し、決勝進出を決めた。
第1セットを3-6で落としたものの、第2セットから立て直し、6-3、6-3で連取した。0
14日(日本時間15日)の決勝では同145位で身長193センチの新鋭、テーラー・フリッツ(18=米国)と対戦する。
錦 織 | 2 | 3-6 6-3 6-3 | 1 | クエリー |
- リターンする錦織(AP)
第3セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ● | 6 | |||||||
クエリ | ○ | ○ | ○ | 3 |
○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク
※クエリーのサーブで第3セット開始
第9ゲーム 錦織がいきなりリターンエースでリズムをつかむと、40-0とマッチポイントを握った。40-30とされた後、最後は鮮やかなリターンエース。錦織が逆転勝利をおさめた
第8ゲーム 錦織はクエリーにブレークポイントを握られたが、ジュースに持ち込み、サービスエースなどで錦織がキープ
第7ゲーム クエリーも崩れることなく強烈なサーブを連発。ラブゲームでクエリーがキープ
第6ゲーム 錦織が落ち着いてストローク戦を制し、ラブゲームで難なく錦織がキープ
第5ゲーム 錦織がリターンエースでジュースに持ち込んだものの、連続サービスポイントでクエリーがキープ
第4ゲーム 錦織は相手の逆を突く巧みなショットで40-0とリードし、最後は40-30からバックハンドのストレートで錦織がキープ
第3ゲーム クエリーが15-40と劣勢から強烈なサーブ連発でジュースに持ち込む。しかし錦織は粘り強いストロークから相手のミスを誘い錦織がブレーク
第2ゲーム 40-15からサービスポイントを決め錦織がキープ
第1ゲーム クエリーが連続サービスポイントからダブルフォールト、ショットミスで30-30に。しかし偶然とも思えるナイスショットが決まりクエリーがキープ
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | |||||||
クエリ | ○ | ○ | ○ | 3 |
○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク
※錦織のサーブで第2セット開始
第9ゲーム フォアのウイナーで40-0のセットポイント。6本目のサービスエースをワイドに決めて錦織がラブゲームでキープし、第2セットを奪い返す。ここまでの錦織のファーストサーブの確率は60%、ファーストのポイント獲得率は75%、セカンドは59%。エースは6本。クエリーはファーストサーブの確率は67%、ファーストのポイント獲得率は76%、セカンドは55%。エースは9本
第8ゲーム 9本目のサービスエースを決めるなどクエリーがラブゲームでキープ
第7ゲーム ドロップショット、フォアのウイナーで錦織がポイント先行も、巻き返され30-30。40-30からクエリーのバックのストレートがウイナーとなりジュース。最後はクエリーがファーストサーブを返せず錦織がキープ
第6ゲーム クエリーが危なげなくキープ
第5ゲーム 4、5本目のサービスエースを決め錦織がキープ
第4ゲーム クエリーにミス目立つ。8本目のサービスエースで巻き返すが、錦織にブレークチャンス。しかし、ジュースに粘り、連続ウイナーでクエリーがキープ
第3ゲーム 錦織が長いラリーを制しポイント先行。3本目のサービスエースも決まり錦織がラブゲームでキープ。流れが錦織に傾くか
第2ゲーム クエリーのバックのスライスがネットにかかりブレークチャンス。ダブルフォールトで錦織が初のブレーク
第1ゲーム 30-30からフォアのダウンザラインのウイナーが決まるなどで錦織がキープ
- タオルを要求する錦織(AP)
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
錦 織 | ○ | ○ | ○ | 3 | ||||||||||
クエリ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | 6 |
○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク
※クエリーのサーブで試合開始
第9ゲーム 連続サービスエースでセットポイント。最後は錦織のバックが大きくアウトしクエリーが第1セットを先取。錦織は今大会初めてセットを落とす。錦織のファーストサーブの確率は60%、ファーストのポイント獲得率は73%、セカンドは50%。エースは2本。クエリーはファーストサーブの確率は72%、ファーストのポイント獲得率は70%、セカンドは77%。エースは7本
第8ゲーム 2本目のサービスエースを決め錦織がラブゲームでキープ
第7ゲーム 錦織に勢いが出てきたが、力強いストロークでペースを渡さずクエリーがキープ
第6ゲーム ストローク戦で錦織が競り負けトリプルのブレークピンチ。連続してドロップショットを決めるなどでジュースに持ち込む。1本目のサービスエース、サーブアンドボレーを決めて錦織が5ポイント連取でキープ
第5ゲーム 錦織がラッキーなネットインでダブルのブレークチャンス。粘られてジュースとなり、2度目のジュースで相手ミスで再びブレークチャンス。しかし、フォアのウイナーを決められしのがれる。4度目のジュースで連続サービスエースでクエリーがキープ
第4ゲーム 0-30から30-30へ巻き返すが、スマッシュを決めきれずブレークピンチ。相手ミスでしのぐが、バックのウイナーを決められ再びブレークピンチ。最後はコードボールを錦織がよく拾ったが、バックのウイナーでクエリーがブレーク
第3ゲーム ワイドへ連続のサービスエースを決めクエリーがキープ
第2ゲーム ストロークで競り勝ち錦織が40-15からキープ
第1ゲーム ファーストサーブで圧倒し、クエリーがラブゲームでキープ