フィギュアスケートの4大陸選手権は18日に台北で開幕する。

 女子ショートプログラム(SP)を翌日に控えた17日は公式練習が行われ、初優勝を狙う宮原知子(関大高)は「滑り込めてスピードも出てきた」と手応えを語った。本郷理華(邦和スポーツランド)や前々回優勝の村上佳菜子(中京大)も連続3回転ジャンプを入念に確認した。

 男子も19日のSPに向け、宇野昌磨(中京大中京)が試合会場で初練習し、4回転トーループを流れるように着氷させるなど好調をうかがわせた。

 無良崇人(洋菓子のヒロタ)と田中刑事(倉敷芸術科学大)も氷の感触を確かめた。