女子日本代表が対戦したブラジル代表の日系15歳美女タカハシ・ブルーナが、若宮三紗子を苦しめた。

 世界ランクは158位だが、細身の体ながら強烈なバックハンドなどで得点を重ねた。第1ゲームでいきなり6連続失点したものの、一時は8-8に追いつく粘りを発揮。第3ゲームでは常に先手を奪い、11-6で奪った。1-3で敗れたものの、日本代表の伊藤美誠と同じ年での活躍。妹もカデットの部(12歳以下)でブラジル代表の経験があるという。若宮を「若いので思い切ったプレーをしてきた。断ち切れてよかった」とヒヤリとさせた逸材は、20年東京五輪では伊藤らを脅かす存在となるかもしれない。