団体世界ランク2位の日本女子が、女王中国との決勝は0-3で敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。

 福原は1番手起用に応えられず、悲愴(ひそう)感を漂わせた。マレーシアながら会場を埋め尽くす中国の大応援団の中、開始から6連続失点。過去1勝しかしたことのない昨年の女子W杯女王の劉にストレート負けを喫した。

 「今までで一番悔しい銀メダル。自分が納得した試合がない。このままじゃリオも納得いくプレーができないと思う。早く日本に帰って修正したい」。主将としての責任も感じていた。