バドミントン男子シングルス世界ランク2位の桃田賢斗(21)、ロンドン五輪代表の田児賢一(26)らがカジノ賭博を行っていた問題で、所属先のNTT東日本は12日、2人を含む同社の7人が加えて、闇スロットも行っていたことを明らかにした。11日に処分を発表した際には、調査で分かった新たな事実は公表していなかった。

 同社広報部によれば、違法スロット店に出入りしていたのは違法カジノ店に訪れたのと同時期で、田児は20回程度訪れ約50万、桃田は5回程度で数十万負けたという。

 また、8日の会見では、桃田は違法カジノ店へはすべて田児とともに訪れたとしていたが、新たな調査でそのうちの1度、一般女性と2人で訪れていたことが分かった。