世界バドミントン連盟が28日に発表した世界ランキングで、違法カジノ店で賭博をして日本協会から無期限の出場停止処分を受けた桃田賢斗(21=NTT東日本)が抹消されたため、男子シングルスで日本勢最上位となった佐々木翔(33=トナミ運輸)のリオデジャネイロ五輪出場が確実となった。

 佐々木は初出場だった4年前のロンドン五輪で男子シングルス日本勢初の8強入りを果たした。既に今季での引退を明言している。