昨年のW杯イングランド大会以来の公式戦となった日本代表が、韓国に大勝した。

 W杯メンバーが1人もいないメンバーで迎えた今季初戦。若手中心のジャパンが躍動した。開始2分にサンウルブズのメンバーでもあるWTB山下一(23=豊田自動織機)が先制トライを奪うと、そこからトライラッシュ。前半だけで47-0と韓国を圧倒し、早々と試合を決めた。

 後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、体格に勝る韓国を相手にFW戦も優勢に立つ。パスを受けたBK陣が次々と相手守備を突破し、トライを重ねた。この日だけで初キャップ獲得者が17人。フレッシュな日本代表が、快勝で幸先よくスタートを切った。

 次戦は5月7日に、アウェーで香港と対戦する。