ソロ、チーム、デュエットの各フリールーティン(FR)決勝で、リオデジャネイロ五輪日本代表が、いずれもオープンの部で優勝を飾った。

 8月の五輪でチームでは3大会ぶり、デュエットでは2大会ぶりのメダル獲得を狙う日本代表。デュエットの乾友紀子(25=井村シンクロク)三井梨紗子(22=東京シンクロク)組は、184・5957の高得点をマークした。2位には同五輪で上位をうかがうカナダのカリーヌ・トーマス(26)ジャクリーヌ・シモノー(19)組が、7・1898差で入った。

 チームは力強い演技で圧勝。ソロも乾が力の差を見せた。

 今回から日本代表が対象外の日本選手権の部は、ソロで田崎明日花(18=井村シンクロク)、デュエットでアクラブ調布の河野みなみ(19)大沢友里子(19)組、チームは井村シンクロクAが1位となった。

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