昨年4強の第6シード錦織圭(26=日清食品)は初戦で世界ランキング31位ファビオ・フォニーニ(28=イタリア)を6-2、3-6、7-5で下し、苦しみながらも初戦を突破した。

 3回戦では世界ランク12位のガスケ(フランス)と対戦する。



錦 織6-2
3-6
7-5
フォニーニ


第3セット


   101112
錦 織     
フォニ       

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第12ゲーム>7-5 0-30から、フォニーニの振る舞いに対し警告点が入り錦織のマッチポイントに。最後はリターンエースで錦織がブレーク。苦しみながらも勝利した

<第12ゲーム>6-5 30-30から、見事なサーブで連続ポイントを奪い錦織がキープ

<第10ゲーム>5-5 フォニーニが勝ちを意識したか、ミスショットを連発し15-40と錦織のブレークポイント。なんとかジュースに持ち込んだが、そこからまたも連続ミスショットで錦織がブレークバック

<第9ゲーム>4-5 錦織がラブゲームでキープ

<第8ゲーム>3-5 後がない錦織は積極的な攻めを見せたが裏目に。ミスショットとなり苦しい展開でフォニーニがキープ

<第7ゲーム>3-4 錦織は厳しいコースを攻めるが、なかなか決まらず15-40とピンチ。最後は錦織がダブルフォールトでフォニーニがブレーク

<第6ゲーム>3-3 30-30からの長いラリーはフォニーニが取る。ジュースから1度は錦織のブレークポイントとなったが、しのいでフォニーニがキープ

<第5ゲーム>3-2 落ち着いたサーブで先行。40-0からドロップショットを連続ミスしたが、3度目を決めて錦織がキープ

<第4ゲーム>2-2 フォニーニがキープ

<第3ゲーム>2-1 フォニーニが乗ってきた。ラリーから絶妙なドロップショットを決めるなど0-40と先行。しかし肝心のところでスマッシュを外すなどジュースまでもつれ、錦織が辛うじてキープ

<第2ゲーム>1-1 フォニーニがキープ

<第1ゲーム>1-0 錦織のサーブから。サービスエースで決め錦織がキープ

初戦となる男子シングルス2回戦でリターンする錦織(共同)
初戦となる男子シングルス2回戦でリターンする錦織(共同)

第2セット


   
錦 織      
フォニ   

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第9ゲーム>3-6 40-15とフォニーニが先行。フォニーニがキープし、最終セットへ

<第8ゲーム>3-5 15-40から、フォニーニの強烈なショットを錦織が返し切れず。フォニーニがこのセット先にブレーク

<第7ゲーム>3-4 うまくドロップショットが決まりフォニーニがキープ

<第6ゲーム>3-3 錦織のダブルフォールトなどで15-40とフォニーニにブレークチャンス。しかし絶好機でドロップショットをネットにかけるなど、ミスショットが響き錦織が逆転キープ

<第5ゲーム>2-3 ジュースまでもつれたが、錦織のミスショットが続きフォニーニがキープ

<第4ゲーム>2-2 15-30とフォニーニに先行されたが、ミスショットが連続し錦織がキープ

<第3ゲーム>1-2 フォニーニはいら立ちを隠せない様子で吠えたが、錦織のミスショットなどでフォニーニがキープ

<第2ゲーム>1-1 ジュースからのアドバンテージでフォニーニはブレークチャンス。スマッシュを外してしまい思わずラケットを投げつける。その後もフォニーニの連続ミスショット、錦織のフォアハンドショットが決まる。錦織がキープ

<第1ゲーム>0-1 フォニーニが強気のサーブで錦織を攻め先行。フォニーニがキープ

初戦となる男子シングルス2回戦でリターンする錦織(共同)
初戦となる男子シングルス2回戦でリターンする錦織(共同)

第1セット


   
錦 織  
フォニ      

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク

<第8ゲーム>6-2 錦織があっさりキープし、第1セットを先取

<第7ゲーム>5-2 フォニーニがキープ

<第6ゲーム>5-1 フォニーニが強打を武器に15-40と先行。錦織は粘ってジュースに持ち込み、計3度のブレークポイントをしのいだ。錦織がキープ

<第5ゲーム>4-1 ジュースから錦織にブレークポイントを許したが、ドロップショットを決めるなどしのぎフォニーニがなんとかキープ

<第4ゲーム>4-0 錦織が危なげなくキープ

<第3ゲーム>3-0 錦織が果敢に攻める。コートを広く使ったラリーに持ち込み、相手ミスショットを誘って15-40と先行。5度のジュースにもつれた熱戦は、フォニーニが根負け。ミスショットで錦織がブレーク

<第2ゲーム>2-0 フォニーニの積極的なリターンに錦織が苦しむ。ジュースからアドバンテージを取られたが、なんとかしのいで錦織がキープ

<第1ゲーム>1-0 フォニーニのサーブから。相手ミスも重なり錦織がいきなり15-40のブレークチャンス。ジュースにもつれたが、錦織は得意のラリーから最後はフォニーニのミスショットで錦織がブレーク