バレーボール女子日本代表は、リオデジャネイロ五輪出場をかけて14日から世界最終予選(東京体育館)に臨む。9日、都内で練習が公開され、新しいユニホームで練習した選手たちは、公開された冒頭の約30分ではレシーブ練習などを行って汗を流した。

 公開練習前には会見が開かれ、選手18人と真鍋政義監督が出席。ウイングスパイカー木村沙織主将(29=東レ)は「プレッシャーは前よりも感じるようになったが、それを力に変えていきたい」と話した。また幼少期から熊本で過ごしたウイングスパイカー古賀紗理那(19=NEC)は「熊本のみなさんは今も大変な思いをしている。少しでも元気を与えられるように頑張りたい」と力強く話した。