競泳平泳ぎのリオデジャネイロ五輪代表、小関也朱篤(24=ミキハウス)が「金メダルボディー」に進化した。

 14日、高地合宿先のスペイン・グラナダから成田空港に帰国。目標の金メダルへ、標高2300メートルの高地では週3回の筋トレを敢行し、脂肪を除いた体重を2キロ減らした。藤森コーチからは「プラチナボディーをつくる」とテーマを掲げられたが「引き締まって、筋量がついた」と手応えを得た。女子平泳ぎ代表の渡部香生子(19)も帰国。冬場からの不調克服のため急きょ組み込んだ高地合宿だったが「内容の濃いトレーニングができた」と自信を回復した様子だった。