リオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級代表の大野将平(旭化成)が20日、奈良県の天理大で練習を公開した。

 金メダル獲得が期待される昨年の世界王者は「(五輪に)出るからには金メダル獲得。代表選手はみんなそう思っている」と力強く語った。

 今週から母校の天理大を拠点にし「ホームに戻ったという感じで、伸び伸びとやれている」と言い、軽快な動きを見せた。「(調子の)山と谷をつくってやっていこうと思う」と意気込んだ。