リオデジャネイロ五輪の競泳女子日本代表で東京・淑徳巣鴨高1年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が23日、3月まで通った東京・小岩四中で壮行会に出席し「目標を高くしすぎるとプレッシャーに感じる。とりあえず決勝を目指したい」と抱負を語った。

 約700人の生徒らから激励のメッセージや校歌で応援され「盛大にやってもらえてうれしかった」と感慨深げ。1992年バルセロナ五輪の女子200メートル平泳ぎを中学生で制した憧れの岩崎恭子さんからも会場で「リオでいつものはじけるような笑顔が見られるように願っている」とエールを送られ「笑顔で戻ってこられるようにしたい」と話した。

 埼玉・土合中3年で、競泳代表最年少の14歳、酒井夏海(スウィン南越谷)も中学の壮行会で「最年少だからこそ、結果を残して貢献したい」と意欲を口にした。