バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会は今日28日、東京体育館で始まる。今日28日の初戦ではベネズエラと対戦する。

 主将清水が言葉でなくプレーで若手の活躍を促す。「苦しい場面で決めることで助けたい」。新エース石川が徹底マークなどで苦境に陥ったときこそ、ベテランの力の見せ時。08年北京大会時は石川のような若手として、先輩に五輪に導いてもらった。12年ロンドン五輪の最終予選では出場を逃して引退も考えた29歳は、「若い選手には勝敗を気にせず、伸び伸びプレーさせたい」と奮起した。