バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会は今日28日、東京体育館で始まる。進化を続けるウイングスパイカー石川祐希(中大)が初めて五輪をかけた最終予選に挑む。プレッシャーを感じたことがないと豪語する新星が、そのスパイクを世界に見せつける。

 若手イケメンぞろいのチームには、すでに「予約」が入っている。大会後に数社の出版社から「特別増刊号」を作りたいという申請が日本協会に届いている。せんだって予選が開催された女子ではなかっただけに、人気の高さがうかがえる。約1万枚が用意された日本戦のチケットは7試合すべてがほぼ完売。今日の初戦も満員の声援が大きな後押しとなる。