2大会ぶりの五輪出場を目指す日本(世界ランク14位)がイラン(同8位)に1-3で敗れ、1勝3敗(勝ち点3)となり、リオ五輪進出へ苦しい状況となった。アタッカーとしての実力に加え、さわやかなルックスで女性人気も高い。男子バレー人気をけん引するホープ石川祐希(20=中大)の戦いを写真でお届けします。

 ▼石川祐希の話 悔しいという言葉しかない。気持ちの部分が足りなかった。次へ切り替え、勝ちにいくしかない。

 


新エース石川祐希がリオへけん引/28日写真特集

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日本対イラン 第1セット、強烈なスパイクを決める石川(左)
日本対イラン 第1セット、強烈なスパイクを決める石川(左)
日本対イラン 第2セット、スパイクを決める石川(右)
日本対イラン 第2セット、スパイクを決める石川(右)
日本対イラン 第2セット、スパイクをブロックされた石川(中央)は喜ぶイラン選手の横でがっくり
日本対イラン 第2セット、スパイクをブロックされた石川(中央)は喜ぶイラン選手の横でがっくり
日本対イラン 第3セット、フェイントを決める石川(左)
日本対イラン 第3セット、フェイントを決める石川(左)
日本対イラン 第3セット、スパイクをブロックされた石川(中央)は喜ぶイラン選手の横でがっくり
日本対イラン 第3セット、スパイクをブロックされた石川(中央)は喜ぶイラン選手の横でがっくり
日本対イラン 第4セット、石川は相手に得点を奪われてネットにしがみつく。右は清水(撮影すべて松本俊)
日本対イラン 第4セット、石川は相手に得点を奪われてネットにしがみつく。右は清水(撮影すべて松本俊)

 

 ◆石川祐希(いしかわ・ゆうき) 1995年(平7)12月11日、愛知県岡崎市生まれ。矢作南小4年のとき競技を始める。矢作南中、星城高を経て14年に中大に進学。同9月のアジア大会(仁川)で日本代表デビュー。同12月からはイタリア・セリエAのモデナと1年契約し、シーズン途中からは主力としてチームのプレーオフ決勝進出の原動力になった。191センチ、80キロ。血液型はAB。


 ◆五輪の出場条件 8カ国が参加し、総当たり戦を行う。勝ち点は、3-0または3-1の勝利が3、フルセット勝利が2、フルセット敗戦が1、0-3または1-3の敗戦が0。勝利数、勝ち点、セット率、得点率の順で順位を決める。アジア4チームの最上位に入るか、そのチームを除いた全体の3位以内に入れば出場権を獲得できる。

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