今秋スタートする男子バスケットボールのBリーグは1日、東京都内で理事会を開き、新リーグに参加するB1、B2各クラブに対し配分金を支給することなどを決めた。配分金はB1各クラブは平均5000万円程度。ただし、クラブの頑張りに応える意味で、観客動員数や、日本代表の輩出、SNSの反響などによって差をつけるという。

 理事会では15-16年シーズンのB1参加クラブの観客動員数も報告された。トップはNBLの千葉が1試合平均3574人で昨季の平均1909人からほぼ倍増。千葉は、NBL、bjリーグ含め史上初の観客動員10万人も突破した。大河正明チェアマンは「非常に楽しみなクラブが半分、気持ちを入れ替えて一からやって欲しいクラブが半分」と総括した。