TBS系列で2日に放送されたバレーボール男子リオ五輪世界最終予選「日本-オーストラリア」の平均視聴率が10・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが3日、わかった。

 日本が1セットでもとれば、まだリオ五輪出場への望みが残るという状況だったが、試合はオーストラリアに0-3のストレート負け。1勝4敗となり、リオ五輪出場はなくなった。新エース石川祐希(中大)は2セット途中で右足首をひねって負傷した。負けが決まるとぼうぜんと座り込んだ。

 男子バレーボールの視聴率は、初戦勝利のベネズエラ戦が15・2%。2戦目の中国戦は13・8%、ポーランド戦が10・7%、イラン戦が10・9%と成績の下降とともに低下。ついに10%ギリギリとなった。