4日にフジテレビ系で放送されたバレーボール男子リオ五輪世界最終予選「日本-カナダ」と、5日にTBS系で放送された「日本-フランス」の平均視聴率が、ともに8・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが6日、わかった。

 男子バレーはすでに予選敗退でリオ五輪への出場が断たれている。実質的には“消化試合”となった2試合で、視聴率も8%台となった。新エースの石川祐希(中大)も負傷のため欠場だった。東京五輪に向け、出直しとなった。

 男子バレーボールの視聴率は、初戦勝利のベネズエラ戦が15・2%。2戦目の中国戦は13・8%、ポーランド戦が10・7%、イラン戦が10・9%と成績の下降とともに低下。予選敗退が決まったオーストラリア戦で10・0%だった。