日本は中国に完勝で3位となった。1勝2敗同士での対戦も攻守に実力の違いを見せ、72-0で完封勝ちした。

 最初の攻撃でQB西山(立命大)からTE山崎(早大)へのTDパスを決める。この先制を皮切りに、第1Qだけで35-0と大差をつけた。攻撃はランで2、パスで4、キックではパントリターンで2TDを挙げた。守備はダウン更新を1度しか許さず、3ターンオーバーから2TDにセーフティーも奪った。

 チームMVPには、10本のTFPキックをすべて成功させたK大塚(京大)が選ばれた。日本は前回メキシコに次ぐ2位だったが、今回は順位を一つ下げた。V2を狙うメキシコと初参加の米国が、11日に3戦全勝対決で優勝を争う。