柔道のリオデジャネイロ五輪代表で現世界王者の3選手が29日、都内で所属先の旭化成の壮行会に参加した。

 男子73キロ級の大野将平(24)は、「3人では最初に試合があるので、金メダルで、後ろの選手にガンガン、プレッシャーをかけたい」。81キロ級の永瀬、100キロ級の羽賀をユーモアもまじえてけん制した。羽賀は、「この前、プレッシャーかかると言ってたら、大野から『保険をかけてるんじゃねえ』と言われたので…」と告白。同期のゲキに、「自分の夢のために戦いたい」と気持ちを新たにしていた。陸上男子マラソンの佐々木、長距離の村山も出席した。