第3シードの錦織圭(26=日清食品)は初戦となる2回戦で世界ランキング131位のデニス・ノビコフ(米国)を6-4、7-5で下した。
28日の3回戦では世界118位のラジーブ・ラム(米国)と対戦する。
錦織は左脇腹痛で4回戦を途中棄権したウィンブルドン選手権以来の試合でサーブに苦しんだが、ストレートで押し切った。この大会をステップにリオデジャネイロ五輪に臨む。
◇錦織圭の話 初戦ということで難しさもあったが、まずまずのプレーだった。(左脇腹の)痛みはゼロではない。サーブが入らないことも頭に入れながら試合をしていかないといけない。