第3シードで世界ランク6位の錦織圭(26=日清食品)が、第2シードで同5位のスタン・バブリンカ(スイス)を7-6、6-1のストレートで下し、マスターズ大会3度目の決勝進出を果たした。

 錦織は「第1セットは劣勢だったが、1ポイントずつサーブもストロークも焦らないように心掛けた。風が強くてやりにくさもあったが、途中から意識してラケットを振った」と話した。