米プロバスケットボールNBA下部Dリーグのトライアウトが14日、ニューヨークで行われ、9月に開幕するBリーグから派遣された畠山俊樹(新潟)、高山師門(東京Z)、前大阪で現在自由交渉選手の並里成が特別枠で参加した。

 午前の部に115人が集まり、その中から選ばれた20人ほどが午後の部に参加。3人の中で唯一、午後もプレーした高山は「言葉が分かればもっといいプレーができたと思うが、経験してみないと分からないことはたくさんある。すごくいい機会を与えてもらった」と話した。

 Bリーグ経営戦略室の斎藤千尋氏は「リーグとして海外に目を向けてほしいというのがある。これからも来るきっかけにしてもらえれば」と派遣の意図を説明した。