アメリカンフットボールの関東大学1部リーグが、23日に都内で会見した。

 TOP8は昨年優勝の早大、奪回を期す日大、法大が中心と見られ、9月3日に開幕する。

 早大は昨年3度目の甲子園ボウル出場もあと1歩及ばなかったが、OL松原主将は「1度も達成したことのない、大学日本一にライスボウルにも勝つのが目標」と力強く宣言した。

 日大は今季から助監督だった高橋監督が就任して心機一転となる。LB趙主将は「目標はただ一つ。学生日本一」と26年ぶりの甲子園制覇を目指す。法大は青木前監督が不適切な金銭管理などから、7月に大学から解任された。菅原監督代行が就任したが欠席し、代役の宮田コーチは「いろいろ注目され、勝っていくしかない」、DB石神主将は「必ず日本一になる」と誓った。

 今年昇格の立大は元京大監督の水野アドバイザーが就任して改革を図っている。中村監督は「勝つまでやってもらいます」と名門再建へ固い決意を口にした。