14年度王者の富士通が29-24で、春のパールボウルの覇者IBMを下した。

 富士通は第1Qに先制TDを奪われたが、第2QにK西村のFG2本で追撃すると、第3Q、2TDで逆転した。

 その後、富士通は第4Q7分12秒、QBキャメロンからWR中村への14ヤードTDパスで29-10とリードしたが、残り4分を切ってからIBMに2TD14点を奪われた。

 「何とか勝てたが、初戦から春のチャンピオン相手に苦しい試合だった」と鈴木主将は、辛勝にホッとした様子だった。