世界80位の奈良くるみ(安藤証券)が同100位のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)を6-0、7-5で破り、4年連続で初戦突破した。

 奈良は「第1セットは6-0で取れたが、第2セットは簡単にいかないと思っていたし気持ちの準備はできていた。全米はコートも自分に合っているし、プレーが楽しい」と話した。

 世界70位の日比野菜緒(ルルルン)は同37位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に4-6、5-7で敗れた。

 日比野は「相手は途中から第1サーブにスピンを交ぜてきて、アイデアが上だった。ラリーでも先に展開された。ただ、これまでの4大大会と比べると自分のテニスはできた」と話した。

 第6シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)は2回戦に進んだ。