女子シングルス第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は、米シンシナティでの前哨戦を肩のけがを理由に欠場した影響を感じさせないプレーだった。2年前には4強入りしたマカロワ(ロシア)を相手に12本のサービスエースを決め、ストレートで退けた。

 開閉式の屋根が設置されたセンターコートで、2年ぶり7度目の優勝へ好発進し「ここにはたくさんのいい思い出が詰まっている。屋根もできて素晴らしい」と上機嫌だった。