柔道リオデジャネイロ五輪男子60キロ級銅メダリストの高藤直寿(23=パーク24)がキリンに一本勝ち!? 20日、都内の所属先道場で高藤が一本背負いをかけていたのは、カルビーの人気商品「じゃがりこ」のキャラクター「じゃがお」。リオ五輪を終えたニュース番組や、帰国会見、ツイッターなどで食べたいものを「じゃがりこ」と発信していたことに、カルビー社が反応。このたび、8種類、計90個の商品が贈呈される運びとなった。

 思わぬご褒美に高藤は「五輪てすごいな。食べてきて良かった」とニンマリ。初優勝を飾った13年世界選手権前から好物と公言しており、「サラダ味が好きです」とこの日もさっそくほお張っていた。

 商品の他に手渡されたのは、金メダルならぬ、「キ“リ”ンメダル」。「じゃがお」のぬいぐるみを首から提げられるようにした特製品で、パッケージのダジャレがうりの1つになっているじゃがりこならではプレゼントだった。これには「東京五輪では『キリン』ではなく、金を取りたい」と4年後に向けて早速の宣言。じゃがおに背負い投げや体落としをかけるサービス精神も披露し、終始笑顔だった。