2連覇を狙う同大が、後半ロスタイムの逆転劇でライバル京産大から開幕星を挙げた。

 相手のしぶといタックルにリズムを乱され、自慢のBK陣が封じられた。前半は7-21とリードを許す苦しい展開。後半に勢いを取り戻して、2度も同点に追いつくも、勝ち越すことができず。後半33分に京産大にPGを決められると、3点差のまま1分間のロスタイムへ。

 幸運なジャッジにも助けられ、ラスト1プレーで左に展開し、最後はロック山田有樹(4年)が逆転トライ。開幕戦で実現した黄金カードは、白熱した試合になった。

 また、同大と並び優勝候補の天理大は80-0で摂南大に大勝した。