リオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級金メダルの田知本遥(ALSOK)は27日、自身の進退について年内に決断する意向を示した。

 26歳の田知本は、母校の東海大で行われた報告会出席後に「リオで出し切った感もあるが、東京五輪も魅力的。葛藤があり、迷っている」と漏らした。

 現在は報告会出席などで忙しく、練習は週に1、2日程度だという。「全日本も新体制になったので、あまり(決断を)引き延ばしてはいけない。早めに伝えられたらいい」と述べた。