サーフィンの世界ジュニア選手権で過去最高の4位に入ったU18(18歳以下)日本代表「波乗りジャパン」が28日、開催地のポルトガルから成田空港に帰国した。

 8月に東京五輪での実施が正式決定した後、初の国際大会。井本公文コーチは「4年後に向けて各国のジュニア選手たちの目の色が変わっていた。日本も注目されていた」と振り返った。大会では強豪米国やブラジルを上回り、フランス、オーストラリア、ハワイに次ぐ国別4位。ただ4位までメダルが出るため、田中大貴主将もメダルを胸に「米国に勝てたのがうれしい」。個人でも3位と活躍したU16の森友二は「優勝できずに悔しい」と話した。