体操キング内村航平(27=コナミスポーツ)が、20歳のホープ白井健三の“後見人”に名乗りを上げた。

 28日に日体大で行われたリオ五輪パラリンピックの合同報告会に出席。東京五輪の個人総合出場について聞かれた白井が「金メダルを取りたいというわけではない。五輪の場で自分の満足できる演技ができたら」と返答。すると後輩の弱気な発言に「健三の方が(金の)確率は高い。僕は体操選手としては年齢が上」とつっこみを入れた。続けて「体操のエースは8年周期で出ている。プレッシャーをかけないと、床と跳馬しか頑張らない。白井健三を個人総合の世界チャンピオンにしたい」と宣言した。