日本バレーボール協会は30日、来年5月に神戸総合運動公園体育館で開催される女子の第11回世界クラブ選手権の記者会見を神戸市で開き、ことしのアジア・クラブ選手権を制したNEC、開催国枠でプレミアリーグの2015~16年シーズン優勝の久光製薬が出場すると発表した。

 1991年に始まった女子の世界クラブ選手権は日本初開催。欧州、南米の覇者など計8チームが参加して5月8日に開幕し、14日に決勝が行われる。

 神戸市に練習場がある久光製薬所属で、リオデジャネイロ五輪代表の石井優希は「各国の有名選手が一つのチームに集まっていて、代表の大会よりもレベルが高い。地元の神戸でいつも以上に気合が入る」と意気込んだ。