千葉は、第3Qで一時5点差まで迫ったが、反撃もそこまで。栃木の激しい守備に最後まで持ち味の攻撃力を封じられた。ガードの富樫がチーム最多の13得点も、ゴール下では攻撃でも守備でもことごとくリバウンドで負けては勝負にならない。

 大野HCは史上最多5293人の観客に「申し訳ない試合をしてすみません」と頭を下げた。田臥との対決が注目された富樫は「第1Qで栃木に対応仕切れなかった。田臥さんとは全然キャリアが違う。自分もそこまでの選手だと思っていない」と話していた。