開幕戦で1勝1敗と苦戦した栃木が、千葉に快勝した。

 栃木の田臥勇太(35)と千葉・富樫勇樹(23)の日本屈指のガード対決が注目を集めた1戦。7アシストに第1Q、第4Qと要所で得点をきめた田臥が、チームを26点差をつける快勝に導いた。

 栃木は、古川孝敏とライアン・ロシターがともに18得点を挙げる活躍。チームリバウンドでも、46-28と圧勝した。

 栃木のウィスマン・ヘッドコーチは「ディフェンスをしっかり40分間、集中力を保ってやってくれた。得点能力の高い千葉を抑えることができた」と満足そうに話した。

 田臥は「(7アシストは)周りが動いてくれて、得点取ってくれるから付くもの。守備から自分たちが走って流れをつくれた」とチームメートを称賛した。